日ハム“撤退”か? 創価大・田中正義「右肩痛」の深刻度
■U-18アジア選手権にスカウト5人派遣
それだけに田中一本といわれた日本ハムのドラフト戦略に変化が生じたとウワサされたところにもってきて、それを裏付けるような新たな動きがあった。
日本ハムが30日から台湾で行われるU―18高校日本代表のアジア選手権に、スカウト中心に計5人も派遣するというのだ。
「今年の夏の甲子園を境に戦略が変わったと聞いています。優勝投手の今井(作新学院)を筆頭に寺島(履正社)、藤平(横浜)、高橋(花咲徳栄)とドラフト1位候補が目白押し。今井は甲子園で評価を上げ、甲子園でいまひとつだった高橋は立大との練習試合で再び評価を上げたといいます。創価大の田中の故障がヒジでなく、完治しにくい肩という点が危惧されているようだ。他球団に田中から手を引かせるための情報操作? どのみち田中は複数球団が指名するだろうし、それはないでしょう」とは日本ハムOBだ。