日米ゴルフ勝負 安倍首相とトランプ大統領の「腕前」は?
安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領のゴルフ対決――。
10日にワシントンでの日米首脳会談後に、フロリダ州パームビーチの大統領別荘に移動して、翌11日にトランプのゴルフ場でラウンドする。
「ランチをともにするよりゴルフの方が相手を知ることができる」とトランプが誘ったが、ゴルフの腕前はどちらが上か。
舞台はトランプ・インターナショナルGCウエストパームビーチ。2006年から8年間、米女子ツアー「ADTツアー選手権」会場だったことでも知られる。
チャンピオンティーは7326ヤード、メンバー用バックティー6973ヤード、レギュラーティー6666ヤード、レディースティー5314ヤード。
米ゴルフ事情に詳しいゴルフライターの吉川英三郎氏がこういう。
「トランプは通常、バックティーからプレーしています。そのコースレコード66は、トランプ自身がつくっています。公式ハンディキャップは2.8とシングルの腕前ですが、大たたきしたスコアカードはUSGAに提出していないようです。本人によると、スイングはシンプル、強みはボディーターン。今でもドライバー飛距離は285ヤードをコンスタントに出すと主張しています」