WBCでも武器に ソフトB千賀滉太“お化けフォーク”を語る

公開日: 更新日:

■世界にアピール野心は「全然なし」

――一軍の中継ぎに定着した13年ごろ?

「そうですね。今まで先発しかやってなかったのに、常にブルペンにいるという状況になった。ボールに触れる機会が増えてきて、どうにか負担を少なくしようと投げ方を考えた。コンパクトな投げ方にたどり着いて、その中でフォークがついてきた感じです」

――フォーク系の球があると国際大会やメジャーでも有利といわれる。「お化けフォーク」で世界にアピールする?

「世界? いや、そんな野心は全然ないです(笑い)。ただ、自分が強打者を相手にした時にどうなるかは楽しみ。楽しんで打たれちゃダメですけど、結果が全て。抑えたい気持ちでいきますけど、そんな野心はないです」

――硬いマウンドには慣れた?

「普段使うブルペンにWBC使用のものを作ってくれていて、前より『うわっ、硬い』という違和感はなくなってきたので、少しは馴染んできたのかなと。でも、硬いのは硬いので、やっぱりフォームに影響は出ます。どうにかしないといけませんけど……」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出