5回4失点も今季初勝利 マエケンが日本人投手白星一番乗り

公開日: 更新日:

 ドジャース前田健太(28)が苦しみながらも今季初勝利を挙げた。

 今季2戦目のマウンドとなった9日(日本時間10日)のロッキーズ戦は5回を5安打4失点、5奪三振、1四球で初白星(1敗)である。

 この日の前田は初回から3人ずつで仕留める上々の立ち上がりを見せたが、三回につかまる。2死二塁のピンチから1番ブラックモンに甘く入った変化球を中堅スタンドに運ばれる2ランを許した。3点リードの五回には先頭打者への四球をきっかけに2番パーラの中前適時打、3番ゴンザレスの犠飛で2点を返された。

 ロバーツ監督からは立ち直る兆しがないと判断されたのだろう。わずか83球で、六回に代打を送られて交代を告げられた。

 今季初戦は揃って勝利が付かなかった日本人の先発投手で、最初に白星を手にしたのは前田だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動