菊池のグラブ型を…巨人・坂本“盗めるものは盗む”貪欲さ

公開日: 更新日:

 巨人坂本勇人(28)が好調だ。5日の中日戦では2点を追う五回に遊撃を強襲する適時打。チームは八回に逆転に成功した。

 打率を.375とし、2年連続首位打者へひた走る。筒香、山田、中田ら3月のWBCに出場した侍ジャパンの主力野手が軒並み苦しむ中、唯一といっていい好調ぶりだ。坂本は開幕直前、「疲れ? 帰ってきたばっかなんだから疲れてるに決まってるでしょ! でもやらないといけない立場だから……」と漏らしていたが、WBCの影響などみじんも感じさせないどころか、侍ジャパンの人脈をシレッと利用しているという。

 広島のチーム関係者がこう明かす。

「坂本は侍ジャパンで二遊間コンビを組んだ1歳下の二塁手・菊池(広島)のハンドリングの柔らかさに注目したそうです。グラブの『型』に秘密があるのではとシーズン中にもかかわらず、敵チームの選手に自身の新しいグラブをポンと預け、『型づけ』を頼んでいる。練習で使って捕球できるように型をつけて欲しいということらしい。名手のグラブの型を参考にしようというなら、ずうずうしいというか貪欲ですよね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭