本人は意欲満々も ボクシング村田の再戦は本当にあるの?

公開日: 更新日:

 リベンジマッチは実現するか。

 ボクシングミドル級の村田諒太(31)は5月20日にWBAのベルトを懸けて世界戦を行うも、エンダムに判定負け。不可解なジャッジが物議を醸し、いまだに尾を引いている。

 5日の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演した村田は小倉キャスターに「エンダムと再戦するとしたら?」と聞かれるや、「チャンスがあれば、走ってでも殴りにいく」とキッパリ。問題は再戦がかなうかどうか、だ。

 WBAのメンドーサ会長は判定に激怒。WBAの公式ツイッターで疑惑の判定を下したジャッジ2人を6カ月の資格停止処分とし、再戦を指示した。

 スポーツライターの織田淳太郎氏が言う。

「ヘタな採点や、おかしな判定を下したジャッジは『アイツはダメだ』とウワサになり、次第に干されて使われなくなるもの。それをわざわざ資格停止にし、処分を公表するなど通常ではありえません。おそらく、WBAの会長が村田の所属する帝拳ジムの本田会長の顔色をうかがったのではないか。本田会長は世界でも有数のプロモーターのひとり。認定団体の会長とは力関係が違いますからね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に