8試合連続安打のハム大田 「来季4番」へ才能開花の兆し

公開日: 更新日:

「今は1番を打たせてもらって、チームが勢いを持って攻められるように心がけています」

 こう語るのは、日本ハム大田泰示(27)だ。

 1番・左翼でスタメン出場した16日のヤクルト戦で、五回に二塁打。8試合連続安打と好調を維持している。

 昨オフ、巨人からトレードで移籍するや、これまでの体たらくが嘘のように打撃開眼。今季ここまで打率.285、8本塁打、21打点の成績で、本塁打数はレアードに次いでチーム2位タイ(中田と同数)である。

「連続試合安打については、毎日出させてもらって“一日一善”という感じでやっていければと思っています。(代打などで)1打席勝負となると難しさはありますが、今は毎日、試合に出させてもらって、しっかり打つべきボールを打てていると感じています」(大田)

■「ポスト中田」の最右翼

 首脳陣からは「広角に大きな打球を打てるし、思い切りの良さもある。もともといいものは持っている。今は長いスパンでゲームに出られているのも、精神的な部分でプラスになっていると思う」(城石打撃コーチ)と評価される大田について、日本ハムOBはこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭