日ハム栗山監督が計る 大谷翔平「二刀流復帰」タイミング

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 打者として精彩を欠いていた日本ハム大谷翔平(23)が、約3カ月半ぶりの本塁打を放った。

 26日のロッテ戦。1点リードの八回、この回先頭の大谷の放った一打は右翼場外の森へ飛び込む特大の3号ソロ。「(感触は)良かった。ここからの方が大事だと思う」とは試合後の本人だ。

 前日までの5試合は17打数2安打の打率1割1分8厘。21日の西武戦はスタメンを外れて代打出場、その後、2試合は欠場していた。これまでサッパリだった打撃はようやく上向きの兆候が見えたものの、肝心の投げる方はどうなっているのか。

■今後は投手としての練習を優先

 前回登板は前半戦最後のオリックス戦(12日)。先発して1回3分の1を2安打3四球4失点と散々で、ストライクが入らずに汲々とするひと幕もあった。

「12日の先発は完全な見切り発車。ブルペンでの投げ込み不足は百も承知のうえで、まずは実戦で様子を見たいという栗山監督の要望だったと聞いています」と、日本ハムOBがこう続けた。

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