代表メンバーは20人と人数が少ないのに、合宿ではプロ注目選手の“故障”が続出している。
丸山和郁(3年=前橋育英)、増田珠(3年=横浜)、西巻賢二(3年=仙台育英)がそれだ。甲子園不出場組の清宮幸太郎(3年=早実)、安田尚憲(3年=履正社)はまだしも、清水と同じく決勝まで戦った中村奨成(3年=広陵)も、本職ではない一塁起用プランもあり、故障のリスクがある。
日の丸を背負った大一番だから選手たちは自然と力が入るし、無理もしがちだ。ここで金の卵たちが深手を負うことだけは避けてもらいたいのがプロのスカウトの本音か。