解説者も太鼓判 フィギュア宮原知子メダルへのシナリオ

公開日: 更新日:

「GPファイナルでは、ジャンプは本来の宮原選手の出来ではありませんでしたが、表現力や曲の捉え方など、演技そのもののレベルは確実に向上しています。手先や足先まで意識が行き届いており、エッジ(刃)も繊細に使い分けている。故障して本格的な練習から遠ざかっている間、演技力の向上に努めたそうで、今季の出来栄えを見ると、大ケガを乗り越え、より強くなったと言えるでしょう。気になるジャンプの精度ですが、昨季より自然の流れで跳ぶことができており、そこに本来の宮原選手の力強さが戻れば五輪までに十分に克服できると思います」(フィギュアスケート解説者の村主千香氏)

 組織ぐるみのドーピングにより、強豪のロシアはIOC(国際オリンピック委員会)から選手の派遣を禁止された。フィギュアは個人資格での参加が有力視されるが「仮にGPファイナル覇者のザギトワらのロシア勢が出場しても、宮原選手が表彰台に上がる可能性は十分にあります」(前出の村主氏)。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出