ダル待望の今季初勝利 不調乗り越え“ゼロより1の方がいい”
カブス・ダルビッシュは20日、敵地シンシナティでのレッズ戦に登板。6回を2安打1失点、7奪三振5四死球で今季初勝利(3敗)を挙げた。
今年2月に6年総額1億2600万ドル(約139億円)の大型契約でFA移籍しながら、開幕から不調。五回に打ち込まれるケースが目立ち、開幕から7戦で、チームの先発陣では唯一、未勝利だった。今月4日はインフルエンザのような症状を訴えて10日間の故障者リスト(DL)に入っていた。熱狂的で知られる地元ファンからは降板時にブーイングを浴びるなど、厳しい視線にさらされていたが、ようやく白星を手にした。
▽ダルの話「ゼロよりは1の方がいい。やっとスタートしたのかなという感じ」