本田らピーク過ぎた選手ばかり 日本代表は3戦惨敗まである
現時点のベストメンバーは「ガーナ戦の先発がベースになる。1トップにFW大迫勇也(28)が入り、攻撃的ポジションの右に本田、左にMF宇佐美貴史(26)が置かれ、ボランチはMF山口蛍(27)とMF大島僚太(25)。ウイングバックの右には、ガーナ戦に先発したMF原口元気(27)に代わって守備力の高いDF酒井宏樹(28)、左にはDF長友佑都(31)が入る。3バックの真ん中に長谷部が入り、DF吉田麻也(29)が右、DF槙野智章(31)が左を担当する」(元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)。
代表出場歴の多い岡崎112試合、長谷部109試合、長友104試合、本田94試合、香川90試合、川島83試合、吉田81試合らがズラリ勢ぞろいというワケだ。
「可能性を秘めている若手は大会期間中、試合のワンプレーごとにレベルアップし、大化けする可能性がある。でも西野ジャパンには見当たりません」(中山氏)
前回のW杯で1勝もできなかったメンバーには衰えが見える上、エネルギッシュで可能性を秘めている若手選手はいない。日本代表は「3戦大惨敗」まであるかもしれない。