巨人“残塁地獄”の元凶 ゲレーロ「スタメン落ち」のXデー
「これまで全53試合に出場しているが、そろそろスタメン落ちが検討されてもおかしくない状態。不振時は早出特打を志願するなど、マジメさをアピールして、当初ウワサされたやんちゃな部分は見せていないものの、先発落ちを言われたらどんな反応をするか。阪神のロサリオのようにすぐに二軍という状態ではないとはいえ、2年総額8億円の高額選手。プライドが高いだけに扱いが難しい」(チーム関係者)
試合前には元巨人のセペダやキューバの英雄・キンデラン氏らが東京ドームを訪問した。激励されたゲレーロは「同郷」の先輩たちと談笑し、リフレッシュしたが、結果にはつながらなかった。
8番には捕手の小林が入るため、7番から下がる打順はない。これ以上落ちる時はベンチということだ。年俸4億円の助っ人は簡単には切れないだけに、どこまで我慢するか。最下位目前のチーム状況とリンクして、指揮官の頭痛の種になってきた。