劣悪環境の県営球場も平気 ヤクルト“神宮慣れ”が快勝呼ぶ
選手やスタッフは机に置かれたフルーツやケータリングの食事を立ち食いでモグモグ。どんぶり片手にベンチ裏をウロウロしたり、壁に寄りかかって食べる選手もいた。ベンチ裏に関しては、ホーム側の西武も同じ。山川穂高は皿をクーラーボックスの上に置き、しゃがんで食事をしていた。その姿はまるでBBQである。
ヤクルトの本拠地・神宮球場は都内の超一等地にあるが、ベンチ裏や室内など、ホームの環境が「12球団で一番悪い」といわれてきた。普段から劣悪な状況での練習に慣れているのか、この日はバレンティンの適時打で先制して3連勝。
一方、西武の先発カスティーヨは6四死球と大乱調。四回には中村悠平への頭部死球で危険球による退場処分となった。
ヤクルトは厳しい環境での練習が実を結んだか?