中日・高橋周平 “脱スポンジタイプ”で見えた7年目の正直
【母の存在感】
母の玉寄さんは中学時代から「誰よりも怖くて厳しい」と評判だった。
「お母さんはとても厳しい方で有名でした。周平は一番怖かったんじゃないかな(笑い)。(周平が)打てなかったら容赦なくボンボンと(叩かれていた)。主導権は完全にお母さんでしたね」(村中監督)
【結婚】
昨年1月、4歳年上の一般女性と結婚。伴侶の支えも力になっている。新婚生活には「窮屈!」と言いながらも「ひとりじゃないので、頑張らないといけない」。精神的に一皮むけた理由はこのあたりにありそうだ。
▽たかはし・しゅうへい 1994年、神奈川県出身。兄の影響で小1のときに野球を始める。善行中時代は湘南クラブボーイズに所属。東海大甲府では甲子園出場はないが、アジア選手権日本代表に選出。高校通算71本塁打。180センチ、85キロ。右投げ左打ち。年俸1650万円。