ただし、水面下でどんなに小林が注目されようが、トレード話がまとまる可能性は低そうだ。
「まずは総額6億円で獲得した炭谷が開幕スタメンでしょう。でも今季は西武で47試合しか出ていない。通算打率も2割ちょっと(.212)。ベテラン阿部は体調次第だし、ブランクもある。大城、宇佐見、岸田、田中貴はまだ若い。全員が未知数なだけに、どこかのタイミングで小林がマスクをかぶっているかもしれない。だからFAの人的補償28人のプロテクトリストにも入る見込み。大事な“スペア要員”ということです」(球界関係者)
ベンチを温める控え捕手が年俸6000万円とは、巨人はやはり太っ腹である。