オリFA西ダンマリの謎…「トークイベント」と関係あり?
決断の時はいつになるのか。
オリックスの西勇輝(28)が11月7日に国内FA権を行使してからほぼ1カ月が経過した。
オリックスは宣言残留を認める方針で、阪神、ソフトバンク、DeNAが獲得に名乗りを上げ、すでに複数回に及ぶ交渉を終えているとみられる。
今オフ、FA宣言した5選手のうち、丸佳浩(広島→巨人)や浅村栄斗(西武→楽天)ら4人はすでに進路が決定している一方、西だけはダンマリを決め込んでいる。
5日も、大阪市内で自身が契約する用具メーカー・SSKと打ち合わせを行ったが、集まった報道陣に「しゃべってもいいことがない」と話し、決断の時期についても言葉を濁した。
11月25日に行われたオリックス主催のファンイベントでは、別れを惜しむかのように複数のチームメートとユニホーム姿で集合写真を撮影。その数日後には一部スポーツ紙が「阪神入り決定」と報じたが、本人は自身のブログで「現時点で決定していることは何一つありません。(中略)僕の中で答えを出し、決断することができれば、しっかりとした形で記事でもブログでもご報告させていただきたいと思います」と、即座にこれを否定した。