タカ・マツ複Vも 現実味おびる11点5G制導入は日本に逆風か
「卓球は中国勢が強すぎるので、競技の世界的な普及を邪魔しているとの声もある。バドミントンは卓球ほどではないが、強豪の中国を日本が猛追。世界のバドミントン界では、この流れを面白く思っていない者もいる。今年は21点3ゲーム制を11点5ゲーム制にする動きがあった。19歳以下の大会で11点5ゲーム制の試合が試験的に導入され、5月の世界連盟の総会では11点5ゲーム制への変更案の採決が行われた。表向きの理由は、試合時間の短縮や、より攻撃的なプレーを促すことだったが否決され、20年東京五輪は現行のままいくそうだ。しかし、新方式になれば、肉体への負担が少なく、体力や粘りのある日本や中国選手には不利になるとみられている。11点5ゲーム制への移行は、時間の問題ではないか」
さて、東京五輪では日本と中国でいくつの金メダルを取るのか……。