巨人は先発6人以外“全員中継ぎ” 勝利の方程式を追加構想
「宮本コーチは期待する投手として、エース菅野を筆頭に山口俊、田口、今村、野上、メルセデス、ヤングマンの両外国人、若手では高田、大江、高橋、桜井、鍬原といった名前を列挙していますが、開幕ローテ6人の争いから脱落した投手は、順次中担ぎ待機になるでしょう。頼みのマシソンが体調不良で合流のメドが立っていない。最悪、開幕に間に合わないことを想定したら、なおさらです。現段階でクック、沢村、鍬原、吉川光、宮国あたりが『表方程式』を争う。さらにもう1パターン必要なら、名前が出た野上や桜井といったローテ入りが厳しそうな投手たちを中継ぎ要員として待機させないと、とても間に合いません」(チーム関係者)
一軍の方針が「リリーフ強化」なら、二軍の投手も、先発よりリリーフの調整をする投手が激増することになりそうだ。