衝撃2Gデビューの香川 “トルコ経由”欧州5大リーグ行きの目
ちなみにベシクタシュの監督は、2002年日韓W杯で3位に入ったトルコ代表監督のギュネシュだ。「もともとトルコは親日の国として知られ、ギュネシュも日本に対して好感を覚えているはず。欧州他国にありがちな<アジア人蔑視>も少なく、生活環境なども決して悪い国ではありません」と前出の中山氏。
もっともクラブ間のライバル意識は激しく、特に中心都市イスタンブールに本拠を構えているガラタサライ(リーグ優勝最多の21回)、フェネルバフチェ(同19回)、ベシクタシュ(同15回)のライバル意識は強烈無比。厳しいプレッシャーにさらされる覚悟が必要だ。
「まずは今週末の地元デビュー戦。ここでゴールを決めたらクラブからも地元サポーターからも認められ、プレー環境は格段に良化します」とは中山氏。現地9日のブルサスポルとのホーム戦でも決定的な仕事をしたい。