前年の2017年も春先からWBCに出場するなど働きづめで、「蓄積疲労がないわけがない。昨年11月にはへんとうの手術をした。しっかり疲労を取ることを最優先してもいいのに、伯父の原監督の復帰、背番号18への変更など、張り切る材料が揃ってしまいましたからね」と巨人関係者は心配するのだ。
実際、前クールで原監督から「ほどほどに」とブレーキをかけられている。
「いつもよりハイピッチなのは確か。それがどう出るかですね。逆にいえば、体のどこかに問題でも生じない限り、さらに進化している菅野を打ち崩すのは難しいという印象です」(前出のスコアラー)
絶対的エースの敵は、予期せぬ故障だけということか。