比嘉真美子スタミナ切れ5位 “最終日の崩れ癖”全米女子でも
比嘉は昨年の全英女子で4位と健闘。第1日は66の好スコアで2位につけるも、69、71、73とスコアを落とし、結局初日の「貯金」で4位を決めた。初出場の今大会も同じような内容だった。
メジャーの1打は日本の国内ツアーとは重みが違う。心身のスタミナばかりでなく、酷使される脳のエネルギーまで日に日に奪っていく。V圏内ならなおさらだ。優勝したイ・ジョンウン6との差は3ストロークだったが、心身と頭脳のスタミナ、それに技術も「まだまだ」と感じたに違いない。
▼比嘉の話「ショット、アプローチ、パットも全部よくなくてバーディーチャンスにもつかず、ボギーが続き苦しいゴルフだった。このスコアが今の自分の力。足りない部分がたくさんあったが、ゴルフがもっと好きになった」
▼1オーバー22位・鈴木愛の話「我慢するプレーが久しぶりにできたが、17番ボギー、18番ダブルボギーと最後がよくなかった。(それがなければ)トップ10に入れたかと思うと残念。日本に戻って早く勝てるように頑張りたい」
▼1オーバー22位・勝みなみの話「今の実力は出し切ったが、成績は納得いかない。日本に帰って、もっと上に行けるように練習したい」
▼4オーバー34位・新垣比菜の話「3つスコアを落としたのは悔しいけど、4日間戦えてよかった。硬いグリーンにボールを止めるアイアンの技術が欲しい。来年はもっとうまくなって出場したい」