恒例!夏の甲子園完全予想 初戦で「散る高校・残る高校」
「津田学園のエース・前はMAX148キロでプロが注目する右腕。2番手の右横手・降井も140キロを超える2枚看板。打線も切れ目がなく、春の東海大会を制しているように総合力は高い」(プロ球団スカウト)
第3試合は最速158キロでドラフト1位候補右腕の奥川を擁する星稜が2年連続の旭川大高に勝つ。星稜は絶対的エース・奥川の他にも、2番手・寺沢や144キロの寺西ら高い投手力で石川県勢初優勝を狙う。
第4試合は立命館宇治が秋田中央を下す。
▼第3日=8日
第1試合は米子東とセンバツ8強の智弁和歌山の対戦。
スポーツライター美山和也氏はこう見る。
「元プロで捕手出身の智弁和歌山・中谷監督は、高嶋前監督時代同様、チーム打率・374の強力打線をつくり上げる一方、5投手で1失点とバッテリーも強化してきた。特に捕手の東妻には試合のたびに配球の根拠を言わせるなど、徹底した指導で攻守の要に育て上げた。米子東のエース・森下は好左腕。最初は面食らうかもしれませんが、夏初采配の中谷監督率いる智弁和歌山が白星発進するとみています」