G連敗6で止めるも…メルセデスの深刻な“六回ガス欠症候群”
実際、今季17試合に先発しているメルセデスのイニング別の失点を見てみると、六回が最多の13失点と突出している。この日の六回2死一、二塁からマウンドに上がった中継ぎの鍵谷は、ビシエドに2点適時打を打たれるなど、メルセデスの途中降板のしわ寄せを食うリリーフ陣への影響も決して小さくない。
「ガス欠するんだから、登板までの調整法を見直したり、意識を変えるなどするべきだし、本来ならコーチが指導やアドバイスをしなくてはいけないんですがね……」(同)
コーチのハンドリングも今後の不安材料ということになる。