渡辺GMはこの日、秋山と話をしたことを認めたうえで、「チームに欠かせない選手ということは伝えた。(条件)提示などもこれから。球団として恥ずかしくない数字は見せる」と言った。
西武は16年オフの岸(楽天)、昨オフの菊池(マリナーズ)、浅村(楽天)と主力の流出が止まらない。フロントにすれば更なる移籍は阻止したいだろうが、周囲の関係者たちによれば秋山は「カネよりメジャー挑戦という夢を重視している」という。昨オフの契約更改では、今季が最終年となる3年契約の延長を提示されながら拒否している。
秋山の今季年俸は2億3490万円。それからどれだけ上積みがあろうと、メジャーを選びそうな雲行きだ。