かつてはオカルト現象も…奥川が送るヤクルト寮生活の実情
どんな寮生活が待っているのか。
7日、ヤクルト1位の奥川恭伸(星稜)が新人合同自主トレ初日に臨んだ。高津監督ら一、二軍の首脳陣が見守る中、ランニングやキャッチボールに取り組み、「オーバーペースにならないよう、2月のキャンプに万全で入れるようにがんばりたい」と話した。
その奥川は5日に、埼玉県戸田市内にある選手寮に入寮。荒川河川敷にある二軍球場には、徒歩でも行ける。周辺の環境については、「すごく暮らしやすそうだと思った。自分の好きな感じ。部屋はこれから整理をし、自分の過ごしやすいようにしたい」と笑顔だった。
かつての古田敦也ら数々のスター選手を輩出した戸田寮は全室が個室で、間取りは12畳。ユニットバスもついているが、寮生は基本的に地下1階にある大浴場(22時30分まで利用可)を使用する。寮費は数万円で年俸によって金額が変動するという。奥川が入室した402号室は、かつて入寮していた選手がコタツを置くなどして、選手のたまり場になっていたとか。同じフロアには、マンガ本などが置かれている娯楽室もある。