昨秋から5kg増も…ロッテ佐々木が四苦八苦する食との格闘
「少しずつ増やしていっている段階で、今は88キロです」
17日、ロッテ1位の佐々木朗希(大船渡)が合同自主トレ終了後、昨年は一時83キロだった体重が5キロ増えたことを明かした。
練習前の座学では、球団の近藤栄養士が栄養学の観点から食事について講義した。食事の重要性を再認識した佐々木は日々、球場や寮で食事と格闘している。
「少しずつ食べられるようになっています。後半はつらくなりますけど、今は苦痛ではないです」
こう話した佐々木は、もともと食が太い方ではないという。高校時代、体を大きくするために、白飯を2合ほど食べた時期もあったが、昨秋、韓国で行われたU18では食事が合わず、体重が数キロ減った。寮の食事は夕食ともなると主菜、副菜、フルーツなどを含めて5~6種類はある。おかずの量は決められているし、白飯はどんぶり茶碗。かなりの量である。
近藤栄養士によると、現時点では明確なカロリー数は指示しておらず、前日の体重から落とさなければいいとのこと。