ロッテ佐々木の一軍キャンプ“禁止3箇条”を先輩選手が説く
「上(一軍)でスタートします。吉井投手コーチとフォーム固めをしっかりやってもらいたいというのはある。まずは一軍のレベルでやってほしいし、その環境の中で、彼(佐々木)のペースでやらせようと思っています」
22日、ロッテのコーチ会議が行われ、井口監督は佐々木朗希(大船渡)の一軍キャンプスタートを明言。育成ドラフト指名の選手を除き、新人全員が一軍スタートとなる。
佐々木は2月1日からの石垣島キャンプに備え、一昨年のドラ1である藤原恭大らとともに26日から現地へ先乗りして自主トレを行う。
その佐々木は、会議前に行われたこの日の新人合同自主トレの全体練習後に、自主練習で約120本のノックを受け、「キャンプではフィールディングで足を引っ張らないように、今のうちから慣れた方がいいと思った。石垣島は暖かいのでその分、今より強度を上げた運動ができるかなと思う。慣れない環境で初めての人が多い中で、不安というか、慣れないといけないし、頑張っていかなきゃいけないと思います」と意気込んだ。
佐々木にとって人生初のキャンプが一軍。一軍本隊は2月13日に沖縄本島に移動するが、それ以降も一軍に帯同する可能性はある。入団前から大きな注目を集める黄金ルーキーは、キャンプをどのように過ごしたらいいのか。この日、埼玉・浦和の二軍施設で練習していた先輩選手に話を聞いた。