球団で異なるコロナ対応…停止、休止、自主練で生じる大差

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 先月31日からチームの活動を休止していたソフトバンクでは6日、選手会が球団と話し合いを行い、早ければ9日にもグラウンドでの自主練習を再開することが認められた。この間、球団施設の利用も禁じられ、自宅などでのトレーニングをするのが精いっぱいだっただけに、選手の顔には安堵の色が広がったという。

「自宅待機としていた西武が6日から自主練習となったが、楽天と中日はまだ活動休止。3選手に感染者が出た阪神は活動停止中で再開のメドは立っていない。自主練習としている日本ハム、巨人、オリックス、ヤクルト、横浜といった球団の中でも、いち早く7日から全体練習を再開する予定の広島のような球団もあれば、4月末まで全体練習をしないと決定している日本ハムのようなチームもある。良し悪しは別として、これで選手の調整具合はだいぶ変わってくるはずです」(球界関係者)

 5日まで自宅待機だった西武の辻監督は「どこも同じ条件」と語っていたが、選手やコーチの不安は大きい。

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