巨人・湯浅が遊撃の後釜候補に急浮上 快進撃続く理由は?
湯浅が他の選手と決定的に違うところがあった。
「朝の7時に練習を始める時も居残りの時も、必ずファームのコーチを伴ってやるんです。今のジャイアンツ球場は二軍と三軍が時間制で使い分けているので手狭。だから、湯浅は打撃練習ができる寮にもコーチを呼び出しています。1人で黙々とやる選手は他にもいる。でも、高卒ルーキーが常にコーチを伴いながら個人練習というのは、あまり見たことがありません。普通は頼みにくいとか、遠慮をしますから。肝っ玉が太いというか、うまくなりたいという向上心がそうさせているんでしょう」(前出の関係者)
■坂本の代役どころか…
坂本の合流が遅れる中、初の開幕一軍どころか、開幕スタメンも見えてきた。
守備の負担を減らすため、坂本をいずれ三塁に転向させるプランもある。単なる代役に収まらず、その後釜候補にも急浮上している。