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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

4日にJ1再開 待ち焦がれたサッカーのある日常…注目は?

公開日: 更新日:

 その他の注目カードに目を移してみたい。13年ぶりにJ1復帰を果たした横浜FCだ。

 7月1日に実施されたJリモートカンファレンス(リモカン)に参加したMF佐藤謙介は「初のJ1が楽しみです」とチームメイトの心境を代弁したが、札幌とJ1のステージで対戦するのは今回が初となる。53歳になったキング・カズがJ1最年長ゴール記録を更新するのか? ここ数年は出場機会が限られているだけに、かえって注目度が高まるというもの。

 開幕戦をともに勝利で飾ったガンバとセレッソ(大分に1ー0)との大阪ダービーが、早くも第2節で実現したのは、近隣同士のマッチメイクのため。C大阪のFW清武弘嗣もリモカンで「ダービーは想像していなかった」と驚いていた。

 この試合にG大阪のMF遠藤が出場すれば、GK楢﨑正剛(元日本代表、横浜Fー名古屋)の持っているJ1最多出場記録(631試合)を更新することになる。ちなみにG大阪はダービーでホーム4連勝中。5連勝に伸ばして遠藤の大記録更新に花を添えたいところだ。

 外国人点取り屋対決として注目を集めそうなのが柏ーFC東京戦だ。

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