萩野公介が復調気配 瀬戸の失態尻目に賞金レースで荒稼ぎ
女性問題でケチをつけた瀬戸とは対照的に、ここにきて萩野は復調気配を見せている。8月の東京都特別水泳大会では200メートル個人メドレーを1分58秒20の平凡なタイムながら優勝。練習拠点とする東洋大では本格的な泳ぎ込みを精力的にこなしており、心身とも全盛期に戻りつつあるという。
日本同様、世界のトップスイマーもコロナ禍で練習施設が閉鎖され、満足な調整ができなかった。東京五輪が1年延期されたため、モチベーションが低下した選手も少なくないため、今大会で萩野が表彰台に上がるチャンスは十分にある。
全日空などの大口スポンサーから契約を解除され、活動資金もままならない瀬戸を尻目に、元エースは賞金レースで荒稼ぎできるか。