ロッテ“内川争奪”参戦の皮算用 来季ソフトB打倒の必勝策

公開日: 更新日:

 パのクライマックスシリーズ(CS)は、場外乱闘に発展しつつある。

 14日開幕のパ・リーグのCSは、首位ソフトバンクと2位ロッテが戦うことになった。そのロッテはこのオフ、ソフトバンクを自由契約になった内川聖一(38)の争奪戦に参戦する方針だという。

 内川を巡ってはヤクルト中日が獲得調査を進め、巨人も関心を示しているといわれている。ロッテは今年、元阪神の鳥谷を獲得、「生ける手本」として重宝している。内川も横浜時代と合わせて首位打者を2度獲得。2000安打以上をマークし、ソフトバンクでは6度の日本一に貢献した抜群の実績がある。球界OBが言う。

「内川は球界で最も勝ち方を知る人物。若い選手が多いロッテとしては、来季の優勝を目指すにあたり、その経験を選手に還元してもらいたい。また、ソフトバンクの“内部情報”を手に入れたい意図もあるのでしょう。選手の特徴や監督、コーチ陣のベンチワークに関する情報はもちろん、各球団がひた隠しにするトラックマンなどのデータの活用術など、情報戦略の実情を知る上でも、ライバル球団の選手を獲得することによるメリットは大きいのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係