広島4位・小林樹斗 両親は怒鳴らずに“叱る”が子育ての方針

公開日: 更新日:

 自衛隊では上官から理不尽に怒鳴られることもあった。誰かが失敗すると、連帯責任として腕立て100回を命じられることもザラだ。不条理な思いをした経験が、子育てに生かされるようになる。

「僕は何があっても子供を怒りません。その代わりに“叱る”ようにしています。自分の感情をコントロールして、何が悪いのかをキチンと伝えるように心掛けているんです。だから子供を怒鳴ったことは一度もありませんよ。賛否があると思いますけど、これは妻とも決めていることなんです」(英樹さん)

■恋愛相談はまだ

 他にも独自の子育てルールがある。

「相談を聞く時は対面ではなく横に座り、なるべく顔を見ないようにします。そうした方が子供にとって話しやすかったりしますよね。樹斗の悩みは野球関係が多くて、恋愛の相談は受けたことがありません。でも、いつかは聞いてみたいですね。子供にとって何でも話せる父親でありたいです」(英樹さん)

 高校時代は自宅から登校した小林。来春から親元を離れた寮生活が始まるが、父はいつでも相談受け付け中だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」