羽生結弦が初セルフ演目披露…世界王者奪還のカギは振付力
羽生同様、個人練習をこなしたライバルのネイサン・チェン(21=米国)は今年10月のGPシリーズ米国杯にオリジナルの演目で臨み、大会4連覇を達成。演技構成点の5項目のうち、振り付けなどを判断する3項目で、いずれも高い評価を得た。
来年3月の世界選手権(ストックホルム)では羽生とチェンの一騎打ちが予想される。前回大会でライバルの後塵を拝している羽生の王座奪還は、振り付けの完成度にもかかっている。