桃田の感染でバド日本代表は大損…国際大会欠場の逸失利益
マレーシアのインターネットメディア「ザ・スターオンライン」(5日付)によれば、日本と同様に感染者を出した中国、韓国の代表選手団もファイナルへの出場が認められず、下位の選手が繰り上がりで出場するという。
ツアーファイナルの賞金総額は、バドミントンでは最高額の150万ドル(約1億5000万円)。優勝賞金の内訳は男女シングルスがそれぞれ約1240万円、混合も含めたダブルスが約1300万円となる。奥原、フクヒロはもちろん、西本もランキングでは十分に優勝を狙える位置に付けていただけに、日本勢3組が表彰台の真ん中を独占すれば総額4000万円近い賞金を手にできることになる。
一昨年にプロに転向した奥原にとっては賞金が貴重な収入源だけに、今回の欠場は泣くに泣けないことだろう。