空手・植原歩にパワハラの強化委員長更迭 メダル量産暗雲

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 とは、五輪担当記者。

 香川強化委員長は世界空手連盟の技術委員長でもあり、空手4大流派である松濤館の首席師範を務める空手界の重鎮。東京五輪で初めて正式種目となった空手でメダルを量産するため、日本代表の強化を一手に担ってきた。昨年の段階で内定していた8種目で8人いる日本代表の半分の4人が帝京大出身、つまり香川氏の教え子だ。その帝京大出身4人のうち2人は、世界連盟の予選方式見直しによって再選考されることになったものの、五輪開幕直前に強化委員長がパワハラで更迭される動揺は計り知れない。

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