「五輪中止を」署名25万筆超!政府無視なら次はスポンサー
■宇都宮氏には海外メディアが殺到
宇都宮氏が改めて言う。
「コロナと闘う医療現場はきわめて疲弊しています。今回の署名活動では、全国の医療従事者から〈(署名活動は)自分たちにとってありがたいことです〉といった応援の電話が多数寄せられました。世論調査では国民の約7割が延期や中止を求めており、署名によってそうした声が可視化されたと思います。海外メディアからの取材申し込みも多く、米AP通信、英ロイター通信、韓国のテレビ局SBSなどの取材を受けました。オンライン署名で短期間に賛同が広がり、海外でも関心を集めていることに驚いています。中止に賛同する人がお友達などに署名を呼びかけてくれることを期待しています」
署名の宛先は、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長や菅首相、東京都の小池知事、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長らで、英語での署名ページも開設。来週後半にもいったん、署名を整理して提出するという。もちろん、その後も署名活動を続ける方針だ。
■「署名は100万単位の筆数に達する」