バッハ発言が大炎上!子供たちが五輪で「犠牲」を被る危険
五輪が始まれば訪日外国人や国内からの観光客らで東京都内やその周辺は人が増加。通常、小中学校は7月20日前後から8月末までが夏休み期間のため、「五輪開催時はステイホーム」と号令をかけることもできる。
しかし、大会組織委員会は、その子供たちを東京五輪会場に招待することを検討しているという。対象は開催地や東日本大震災の被災地の小中高生が中心らしい。小学生の子供を持つ都内在住の女性がこう言う。
「児童の“動員”ではないと言われていますが、ウチの子供の新年度のスケジュール表には五輪観戦が予定に組み込まれていた。電車移動や人が密集するエリアは避けられないだろうから、なるべくなら参加させたくないけど、課外活動の一環ということで参加が授業の単位に換算される可能性もあると聞きました。だとしたら半ば強制的に参加することになるわけですから憂鬱です」
修学旅行、運動会、部活動が禁止なのに「課外授業」はいいのか。しかも、ワクチンを打てない子供たちによる「五輪観戦」だ。子供たちがバッハ会長の言う「犠牲」にならないことを祈るばかりだが。