巨人がFA選手から総スカンの危機…炭谷放出で「残ったのは内海を取られたという事実だけ」
同じ思いの巨人ファンも多いのか、ツイッターでは「炭谷トレードは意味わからん」「交換相手なしも意味わからん」「残ったのは内海を取られたという事実だけ」などと、今回の放出を疑問視する声があふれた。同じく巨人にFA入団した陽、野上、1年目の井納が二軍の肥やしになっているのが現状で、巨人の戦略なきFA補強が改めてクローズアップされているのだ。別の球界関係者がこう言う。
「巨人は今年4月に国内FA権を取った広島のエース大瀬良大地(30)を目玉候補と位置付け、水面下で調査する予定だが、本人は残留に気持ちが傾いていると聞きます。春先に右ふくらはぎ痛で離脱した影響もあって、2勝3敗と調子が上がってこないのはあるとはいえ、『ファンだった』と公言する巨人のFAの“先輩”たちの現状も関係しているかもしれません」
巨人が大物候補から敬遠されるというから穏やかではない。