日本選手の相次ぐ五輪選手村への入村自粛…ホスト国ならではの調整、“唯一”の懸念は?
NTC内には当然、各競技専用の練習場がある上、トレーニング施設も充実している。食品メーカーがスポンサーに付いているため、栄養サポートが受けられる他、隣接するJISS(国立スポーツ科学センター)には医療スタッフが常駐しており、コンディショニング管理も問題ない。
選手村以上の環境が整備されているとはいえ、大会期間中、多くの代表選手がNTCに滞在すれば感染リスクは高まる。これまでも合宿中に複数の競技から感染者を出しているからだ。
“本拠地”での調整も、やはり感染対策が課題になる。