著者のコラム一覧
宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

松山英樹と畑岡奈紗は「金」射程内! 東京五輪は低迷する日本ゴルフ界に波を起こすか

公開日: 更新日:

 ファン注目の東京五輪ゴルフ競技が始まった。

 男子ゴルフは、7月29日から8月1日まで行われ、女子ゴルフが8月4日から同7日までの日程だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 男子代表は、4月のマスターズで日本男子初のメジャー優勝を遂げた松山英樹と、成長著しい星野陸也の2人。女子代表は、6月の全米女子オープンで笹生優花(五輪フィリピン代表)とプレーオフを争い、惜しくも2位フィニッシュの畑岡奈紗と、今年5勝と勢いのある稲見萌寧がメダルをかけて争う。

 松山と畑岡は世界を舞台に戦っており、実力はすでにトップレベル。金メダル2つ獲得の可能性も十分にある。

 プロの世界は近年、実力をつけてきた日本勢の活躍が目覚ましい。2年前には渋野日向子が全英女子オープンで、樋口久子以来42年ぶりのメジャー優勝で話題をかっさらった。今年のマスターズで松山が勝ち、先のエビアン選手権では初出場の古江彩佳が4位に入る健闘を見せるなどメジャータイトルが日本選手にも身近になってきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…