日本の女子プロはやはり「井の中の蛙」か…全英女子OPのリンクスに誰も歯が立たず
今年の女子メジャー最終戦「全英女子オープン」は、スコットランドのカーヌスティGLで行われた。日本ツアーからは4選手(米女子ツアー資格の畑岡奈紗、笹生優花とアマ梶谷翼の日本人選手を除く)が出場し、青木瀬令奈と原英莉花は予選落ち。決勝に残った古江彩佳の通算5アンダー・20位が最高位で、渋野日向子は同1アンダー・34位と優勝争いにはほど遠い成績だった。
全英会場は海沿いのリンクスコースで行われることが多い。ポットバンカーや硬いフェアウエーなどコースがタフなうえ、目まぐるしく変わる風、雨、寒さなど厳しい自然との闘いでもある。
だが今年は4日間とも天候は穏やかで、日本人プロには戦いやすかったはずだ。しかし、リンクスに歯が立たなかった。
日本を代表する原英莉花は昨年、2つの国内メジャータイトルを獲得しているが、本場メジャーでは予選すら通らない。
なぜか?
ゴルフネットワークに出演した北田瑠衣と岡本綾子の指摘にうなずいた。