中田翔グッズが古巣・日本ハムで「70%オフ」の“叩き売り”…巨人での打率.118でオフには自身も?
巨人の中田翔(32)が“叩き売り”されている。
古巣・日本ハムのオフィシャルオンラインストアで、中田関連グッズのほとんどが「70%オフ」で売られているのだ。
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例えば、税込み8283円のレプリカユニホームは同2484円。プレーヤーズTシャツは3146円が943円。ミニうちわにいたっては99円の大安売りである。
「問題児を厄介払いしておいて、グッズを売りさばこうなんて、凄まじい商魂。在庫を一掃して球団に在籍した痕跡さえなくしたいのではないか」
そう苦笑いするのは球団OBだ。
「原監督は見限るのが早い」
グッズだけならまだいい。中田自身も笑えない状況になってきた。28日の中日戦でスタメン落ち。昨29日は中日先発が左腕の小笠原だったこともあり、「5番・一塁」で出場したものの、1打席目に四球を選んだ後は、あえなく3タコ。巨人では7試合で17打数2安打、打率.118となった。
ロッテ、西武で活躍し、2000安打をマークした評論家の山崎裕之氏がこう言う。
「今季は日本ハムでも打率1割台(.193)だったわけでしょう。あんなことがあって巨人に拾ってもらった。それでも、スイングは相変わらず強引で振り回すだけだから、速球に対応できなくなっている。狙い球を絞った上で追い込まれる前にフルスイングするのはいいが、中田の場合はいつもマン振り。広い札幌ドームから狭くて本塁打が出やすい東京ドームに本拠地が移ったわけで、スイングの振り幅を小さくしてミート率を上げるとか、逆方向を意識するとか、スイングもアタマも柔軟さが必要です。痛めていた腰の状態が悪い可能性はあるが、まだもうひと花咲かせられる年齢。今回の移籍は放出した日本ハムだけでなく、巨人もかなり風当たりが強いと聞きます。獲得に動いた原監督は、見限るのも早い。ウカウカしていたら、すぐに“構想外”になってしまいます」
スイングもアタマの中身も“チェンジ”しない限り、ユニホームやTシャツだけでなく、今度は中田自身が原監督に“叩き売られる”ことも十分あり得るということだ。