166キロ剛腕・巨人ビエイラは練習の虫、日本人以上にマジメ【セV争い三つ巴のキーマン】#3

公開日: 更新日:

チアゴ・ビエイラ(巨人/投手・28歳・2年目)

 8月13日の中日戦で166キロをマーク。日本ハム時代の大谷(現エンゼルス)、広島のコルニエルの165キロを超えるNPB史上最速記録を「最高にうれしい」と喜んだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 ブラジル出身。2年目の剛腕は1日に外国人投手最長の32試合連続無失点記録を樹立した。今季途中から抑えに回ると、24日現在、47試合に登板して0勝1敗16セーブ、防御率2.68。ファーム関係者がこう明かす。

■「日本人以上にマジメ」

「入団1年目の春のキャンプで、練習後に宿舎に戻って夕食を取った後、真っ暗な海岸沿いをランニングしに行ったまま、帰って来なかったことがある。門限を教えたら、今度はギリギリまで走るようになった。宿舎の部屋では体幹トレーニングをルーティンにしていて、宮本投手コーチが『日本人以上にマジメな外国人を見たことがない』と驚いていました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…