中野拓夢は大の負けず嫌い 小学時代の小テスト1番を狙って解き終える前に提出

公開日: 更新日:

中野拓夢(1年目・内野手・25歳)

 山椒は小粒でもピリリと辛い。171センチという小柄な体格だが、目下、新人王候補だ。

 ドラフト6位新人ながら今季、124試合に出場し、打率.273と、遊撃のレギュラーの座を掴んだ(数字は11日現在)。

【写真】この記事の関連写真を見る(07枚)

■母が明かす根っからの負けず嫌い

 山形県天童市で生まれた中野は根っからの負けず嫌いだったと、母・節子さんは語る。

「何でも1番じゃないと気が済まない子でした。小学生の頃、小テストがありますよね。終わった人から提出しますが、拓夢は誰かが席を立った瞬間に飛び出して提出。1番を取りにいっていたようです。自分はまだ解き終わっていないのにですよ(笑い)」

 県内の強豪、日大山形高時代の2年夏に甲子園に出場。大会ベスト4という山形県勢の最高成績を残し、東北福祉大へ進んだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭