ビーチサッカー日本代表はドバイ国際大会でイランに完敗…マイナスイメージを払拭せよ!
1P開始40秒、赤熊のオーバーヘッドがゴール左ポストに嫌われた。約5分にはFP山内悠誠(36)の左足シュートが右ポストを直撃した。タレレバの話は勝負ごとに禁物だが、ここで日本が2-0とリードを奪っていたら、試合の行方は変わっていたのかも知れない。
イランのアグレッシブなプレーに手を焼いた日本は、何とか1Pを無失点で切り抜けたが、2Pに2ゴールを決められると3Pはガス欠状態となり、12分間で4失点を食らってしまった。
3Pの7分10秒、カーリーヘアーの技巧派にして「審判からファウルを引き出すプレーがピカイチ」のFPモバヘドが、自陣ゴール前で背後の赤熊に<のしかかられた>ように倒れてFKをゲットした。シュートは実に秀逸だった。GK河合雄介(33)の手前で跳ねるように計算してキック。イレギュラーバウンドを呼び込んでチーム4点目を決め、試合の趨勢を決定付けた。
日本は3P・8分35秒にFP奥山正憲(35)が鋭い反転から左足シュートをズバッと決め、何とか一矢を報いた格好。しかし、試合時間計36分を通してイランに終始<してやられた>印象。