森保監督4-3-3布陣変更の陰に「ドーハの悲劇」の実体験…背水の2連戦に入り混じる期待と不安
■期待と不安
チームのレベルアップをピッチ上で実感した森保監督。28年前と同じように窮地に追い込まれた今最終予選での布陣変更に踏み切ったのだろう。
しかし――。
イラク戦で日本は2-1とリードしながら、試合終了前に同点弾を食らい、W杯初出場の夢がついえた。あの「ドーハの悲劇」の二の舞いにならないか。当時の関係者の間では、期待と不安が入り交じっている。