内村航平にモラハラ離婚騒動 アスリートに聖人君子・清廉潔白を過剰に求めるバカバカしさ
「キング」にスキャンダルが発覚した。
体操男子の内村航平(33)が妻と泥沼の離婚トラブルになっている。「週刊文春」によると、手料理を出した妻に対し、「(出前の)ウーバー頼んだから」と言って食事に手をつけないなど、いわゆるモラルハラスメントで追い込み、LINEで「とりあえず別居します」と送って自宅から姿を消したという。
内村といえば、五輪に4大会連続出場し、個人総合2連覇を含む金メダル3個を獲得した体操界のレジェンド。14日に華々しく引退会見を行ったばかりだった。会見では後輩に対し、「体操だけうまくても駄目だよというのは伝えたいですね。人間性が伴っていないと」と語っていただけに、ネット上では「あんなことを言ってたのに」などという批判の声は少なくない。今後、指導者の道を歩む上で影響は避けられない、との見方もあるが、スポーツ界ではスキャンダルを乗り越え、日本代表の監督に就任した例もある。
男子バレーボールのスター選手だった中垣内祐一(54)だ。2012年、代表コーチ時代に不倫が報じられ、16年の代表監督就任会見で改めて謝罪。その直後に車を運転中に人身事故を起こしてけん責処分となったが、約半年後には現場に復帰し、東京五輪のコートに立った。