小平、高木美のメダルラッシュに暗雲…“チームの柱”ヨハンHCがコロナ陽性で離脱

公開日: 更新日:

 HCは選手個々に合った練習メニューを提示してモチベーションを上げる傍ら、選手の負担を減らすため飛行機の乗り継ぎを減らすよう日本スケート連盟に頼むなど、環境面での改善交渉も自ら買って出たという。スケート関係者が言う。

「ヨハンは選手にとって技術面だけでなく、精神的な支えとしても大きな存在になっています。理論に基づいた厳しい練習がベースにありながらも、要所要所で励ましたり声をかけたりすることにも余念がない。一緒に悔しがったり、喜んだり、感情を爆発させるのは外国人コーチに共通する部分かもしれないが、そういう感情が選手の心も動かしました」

 現状、小平や高木は陽性や濃厚接触者の判定を受けていないというが、デビットHCの離脱は大きな痛手。メダルラッシュに暗雲が垂れ込めてきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」